ひよこがね

自分を好きになるためにできることを書いていきます

面白くない家だった

父親障碍者、母親は教師、私は一人っ子

小学生の私は自分の家は普通で面白くないと思っていた

今思えば、面白くない理由は、”普通の家庭”だからではなく

両親とも人に興味がなく、”そういう時代”だから

しょうがなく結婚し家庭を維持しているだけ

という家庭だったからである

 

成人を前にして、私の知らない両親について知ることになった

 

父は最初の妻は生後1か月の娘を連れて離婚されている

母は最初の夫とは結婚式のみ行い半年ほどで婚約解消している

参列者は祝儀を返してほしかっただろう

 

私には見たことのない姉がいるのだ

正直私は姉がうらやましい

父と暮らすくらいなら父を知らないほうが幸せだと思う

父から逃げられる母親のもとに生まれたことがうらやましい

私の母のように

「私は騙されたのよ」

と被害者ぶりながら

父にモラハラをし続け

10年の別居を経て離婚するときすら

夫に合わず娘に離婚のサインと取りに行かせるような

無責任で自己中心的な人ではないだろう

 

もちろん私の母は騙されたのではなく

(厳密にいうと分かりづらい障害なので気づかなかったんだと思う)

自分を正当化するためにけなしても許される人間

を選んだんだと思う

 

最初の夫と婚約解消をした理由は

「顔をけなされたから」

らしく離婚理由として幼稚すぎる

実際に何があったのかは分からないが

おそらく母の性格を知って最初の夫も思うところがあったのだろう

母は家庭内で夫をたてられる人ではない

 

共通の友人の紹介で両親は結婚をしたらしいが

「お母さんは結婚をしても仕事はやめられない気がしていた」

と、まるで父のせいで仕事を続けざる負えないようなことを言っていた

実際には母も仕事を続けることを望んでいたと思う

 

子供の私は自分もよくわからないまま

よくわからない両親を

必死に理解しようとして生きていた

今思えば本当は、両親に自分のことを理解してほしかったんだと思う

しかしそれは無理なことだと今は理解できる